タイトル |
著者名 | 本体価格 |
サイズ |
江戸城・三大刃傷 |
和田 正道(わだ まさみち) |
1,457 |
46判(220p) |
織田・豊臣・徳川に渡る武士社会の交流と、江戸城における刃傷事件の真相をときあかし、審美学で語れぬ武士道の真髄をさぐる。 | |||
歴史天皇百人像 |
戀塚 稔 (こいづか みのる) |
1,942 |
46判(233p) |
日本国民にとって皇室とはどんな存在であったのか。神武から今上に至るまでの125代にも及ぶという天皇なる人物が人となりで、どう行動したのか。和歌との関わり合いはどうであったのか。 | |||
百人一首21人のお姫さま |
戀塚 稔 (こいづか みのる) |
1,748 |
46判(300p) |
『小倉百人一首』女流歌人の作品21首を軸に現代語訳・修辞法・かるたの取り方・作者の略伝を付し、作品の本質と人間像に鋭く迫っている。 | |||
昭和子一代 |
高橋 光男(たかはし みつお) |
1,900 |
A5判(360p) |
大衆文化の花開いた昭和初期から一転、戦争に突入し、終戦後の奇跡の復興を成し遂げた激動の時代「昭和」を市井の人々の視点から再検証し、昭和に生きた者達の歴史を描く。 |
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田沼の改革 |
関根 徳男 (せきね とくお) |
1,000 |
B6判(184p) |
閉塞した時代、因習を破った積極的な経済改革を行なった田沼意次。しかし、時代はそれを許さず賄賂政治家の悪名をもとに改革を葬り去った……。現代の視点から再評価した一冊。 | |||
邪馬台国は九州だよ〜ん |
堂本 ヒカル (どうもと ひかる) |
1,200 |
46判(192p) |
「魏書」「偉人伝」等の資料を斬新な視点で再検証し、古代史の常識を覆す大胆な分析推理を行なった古代史ミステリーファン待望の書。 | |||
旗本の経済学 |
小松 重男(こまつ しげお) |
1,500 |
46判(272p) |
徳川将軍直参の旗本川村修富の備志録「手留」を通じて御庭番筋のサラリーマン武士社会の実態を克明に掘り起こした歴史資料解読本。 | |||
詩経 新編 上 |
中田 昭栄(なかた しょうえい) |
2,000 |
46判(424p) |
詩経 新編 中 |
中田 昭栄(なかた しょうえい) |
2,000 |
46判(368p) |
詩経 新編 下 |
中田 昭栄(なかた しょうえい) |
2,000 |
46判(528p) |
儒教的に世界観にその本来の精神を拘束された「詩経」の思想的楔を外し、現代に通じる自由な人間性を謳歌する「詩」として蘇らせた新解釈。 | |||
忘れられた上代の都 |
石井 好(いしい よしみ) |
1,500 |
A5判(176p) |
卑弥呼は天照大神である!独自の実験・検証を工夫して証拠を提示し、古代史の枠組みを激変させる可能性を秘めた歴史研究書。 | |||
黄金比の世界 |
堀江 洋之(ほりえ ひろゆき) |
1,200 |
46判(224p) |
古墳・神社・霊峰を結ぶ線には謎が隠されている…。「神の比例」と呼ばれた「黄金比0.618」に秘められた太陽神信仰を、大胆な推理と緻密な計算で解明する古代研究書。 | |||
大伴家持 |
太田 光一(おおた こういち) |
1,500 |
46判(256p) |
名門大伴家の首長、また万葉集の中で最も多くの歌を収載されながら、未だ謎に包まれた大伴家持。政治と歌道に翻弄された彼の生涯を膨大な資料を元に掘り起こした研究の書。 | |||
世阿弥 |
太田 光一(おおた こういち) |
1,800 |
46判(288p) |
能を芸術として確立させた世阿弥の芸能論とその人生を丹念に考察した書。 |
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持統万代集 |
太田 光一(おおた こういち) |
1,500 |
46判(208p) |
『万葉集』は持統天皇の皇統原論として始まった。『万葉集』成立の謎に迫る大胆にしてユニークな万葉成立論。 |
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新古今の天才歌人 |
太田 光一(おおた こういち) |
1,500 |
46判(236p) |
貴族社会の頂点に立ち華麗なる交友関係を堪能する良経。しかしその歌にはそこはかとなく哀愁が漂う。天才歌人良経の内面を仏教的視点から紐解き、その代表的な歌を再解釈する。 |
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超古代史 壬申の乱 |
堀越 博(ほりこし ひろし) |
1,500 |
46判(240p) |
大海人皇子は天智天皇の弟ではなかった……。大化改新から壬申の乱へと続く天皇家を巡る激しい争いに隠された謎を、「古事記」「日本書紀」から大胆に解釈した研究の書。第2回「飛鳥ロマン賞」受賞作品。 | |||
アメリカはどこへ行く |
槐 一男(えんじゅ かずお) |
1,600 |
46判(224p) |
圧倒的力を背景に政治・経済・文化のあらゆる面で世界を支配しようとする超大国アメリカ。その覇権主義思想の源流を読み解く歴史解説書。 |
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朝日の直刺す国、 |
池田 潤(いけだ じゅん) |
2,000 |
A5判(296p+カラー折り込み1頁) |
日本の聖地のネットワークと日の出日の入りを繋ぐ線との関わりを、緻密な解析で実証し、古代人の太陽信仰に迫った研究書。第3回「古代ロマン文学賞」研究部門優秀賞受賞作品。 |
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海と周辺国に向き合う |
真島 節朗(ましま せつお) |
1,500 |
46判(280p) |
今まで謎の多かった飛鳥の将軍・阿倍比羅夫について大陸との関係という新たな視点からスポットを当てた研究の書。第1回「古代ロマン文学賞」研究部門優秀賞受賞作品。 |
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じょんのび村今昔 |
大塚 恒吉 |
1,200 |
B6判(200p) |
沈黙の中に歴史を語る石仏、松之山街道を歩いた名も無き旅人、弁慶縞に願いを込めた乙女、鯖石川の瀬違いに命を懸けた男。新潟県・高柳、豊かな自然と共生する陰徳の先人たちから生きる力を学ぶ郷土史書。 |
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日本国の基底構造を探る(略史) |
中島 昇(なかじま のぼる) |
1,000 |
B6判(64p) |
国家は人間の生存欲と支配欲とのせめぎ合いにより構築されたという観点から、日本国の統治と国民性の正体を暴いたユニークな史論。 |
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安曇族 |
龜山 勝(かめやま かつ) |
1,800 |
46判(280p) |
水田稲作・養蚕・金属器を渡米させ日本国の基礎を築き、縄文から弥生時代への橋渡しをした海人・安曇族。中国、古代日本列島を舞台に、海と生きた彼らの実体を紐解く研究の書。 |
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データで考える 日本の源流 |
中尾 靖之(なかお やすゆき) |
1,200 |
46判(224p) |
わたしたちはどこから来たのか?卑弥呼、倭の五王、ワカタケルとオワケ……。稲荷山古墳から出土した金の錯銘剣に刻まれた文字と歴史人口データが導く南方渡来の倭人像。 |
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大卑弥呼女王 |
丸山 重夫(まるやま しげお) |
1,500 |
46判(280p) |
東遷は倭国の大乱なしで成り立ち得なかった。神霊から神へ、観念の変革が日本の歴史を動かした……。弥生時代と古墳時代を結ぶ邪馬台国の謎に真っ向から取り組んだ歴史研究書。 |
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大江山の鬼とふるさと |
宮本 正章(みやもと まさあき) |
1,200 |
46判(184p) |
坂田金時など四天王を従え酒呑童子を征伐した源頼光の英雄譚の成立過程を、絵詞や地元に残る伝承を基に紐解くとともに大江山麓集落の昭和の原風景を詩情豊かに描き出した一冊。 |
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酔狂源氏物語 |
竹林 俊浩 |
1,200 |
46判(160p) |
いつまでも色あせぬ「平安貴族」の世界へ。「桐壺」から「夢浮橋」までの五十四帖、源氏と薫君、そして彼らを取り巻く女たちの生活習慣、時代背景、恋愛観を酔狂に解説した書。 |
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櫛の文化史 |
太刀掛 祐輔 |
1,200 |
46判(104p) |
縄文時代から神に仕えるものの表象として神聖視され、装身具として美の追求の象徴でもあった櫛・笄・簪。歴史的・文学的見地から浮かび上がった髪飾りと日本人の関係を探る書。 |
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一筆啓上 家康と鬼の |
横山 茂 |
1,500 |
A5判(336p) |
「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」日本一短い手紙で有名な徳川家康家臣、鬼の本多作左衛門の人物評伝。日本図書館協会認定図書。 |
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信長、謙信、信玄の力量と、天皇が支持した信長の「布武天下」 |
M田 昭生 |
1,500 |
46判(320p) |
戦国の英傑が残した書簡をもとに時代を読み解き新たな信長像を打ち立てた意欲作。 |
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カエサルの置手紙 |
糟谷 證(かすや あかし) |
1,500 |
46判(232p) |
古代ローマ帝国の英雄カエサルが一夜限り蘇り、ガリア戦記に記された史実の裏側を独白する物語と歴史紀行。 | |||
元禄・正徳期の御大老 |
山上 降太 |
1,500 |
46判(296p) |
綱吉・家宣の治世に二度大老職に就いた井伊直興。その歴史の裏に秘められた真実とスピリットを検証した書。 |
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西郷隆盛 |
乗附 久(のつけ ひさし) |
1,000 |
46判(168p) |
西郷隆盛の描いた皇国像を検証し、自らの死を貶めた西南の役の真相を抉りだす。第9回「歴史浪漫文学賞」研究部門優秀賞受賞作品。 |
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天皇 |
宇治 琢美(うじ たくみ) |
1,000 |
46判(164p) |
天皇の「不本意な自分史」及び、天皇を巡る「幻想」とその終焉を、意味の世界で探る。 |
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須佐之男の原像 |
田中 俊一郎 |
1,000 |
46判(248p) |
記紀の中で虐げられた評価をうける古代出雲の英雄の足跡を検証した古代研究書。 |
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元慶の乱と蝦夷の復興 |
田中 俊一郎 |
1,600 |
46判(272p) |
北東北の朝廷支配から脱却すべく蜂起した蝦夷と奥地に散逸した百姓が新たな共同体の構築の過程を検証する。第17回「歴史浪漫文学賞」研究部門特別賞受賞作品。 |
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石垣島唐人墓の研究 |
田島 信洋(たじま しんよう) |
1,500 |
46判(244p) |
江戸の末期、琉球国で起こった中国人労働者のアメリカ移送船難破事件の真相とその後の歴史研究の問題点を解析する。 |
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善光寺に五重塔を! |
中村 仙之助 |
2,000 |
A5判(384p) |
明治期、善光寺に五重塔を奉納しようとした男たちの多いなる挑戦と挫折。歴史の闇に葬り去られた記録を検証する。 |
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改訂版 八丈島の戦史 |
山田 平右エ門 |
1,200 |
A5判(296p) |
島民の強制疎開と疎開船の撃沈、八丈守備隊駐留と人間魚雷「回天」の配備、忘れてはならない島の戦史を纏めた一冊。 |
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桶狭間合戦の真相 |
渡辺 文雄 |
1,600 |
46判(256p) |
現在主流となっている正面衝突戦論を否定し、新たに信長の勝因は孫子の兵法「正に合し、奇を以て勝つ」「迂直の計」を組み合わせた「二面(直迂)奇襲戦」と言う結論を様々な古文書から紐解いた研究の書。 |
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歴史の小径 信濃から |
飯島 究(いいじま きわむ) |
1,200 |
46判(272p) |
信濃の名の由来とは? 科の木説、風神シナ説、級坂説、河岸段丘説など諸説を分析しつつその真相に迫る。長野県の歴史を考察する一冊。日本図書館協会選定図書。 |
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日本の歴史と足尾銅山の光茫 |
高山 憲行 |
1,200 |
46判(184p) |
足尾銅山の繁栄と近代化による鉱毒問題から、日本の近代化の原理と特徴を読み解く。 |
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菅原道真の古代日本論 |
武井 敏男(たけい としお) |
1,600 |
46判(262p) |
日本書紀・万葉集に埋め込まれた古代日本・九州王朝(倭国)の痕跡を読み解いた菅原道真の独白手記を通して倭国の真実に迫る。第15回「歴史浪漫文学賞」研究部門優秀賞受賞作品。 |
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丘と岡が明かす天孫降臨 |
白ア 勝(しらさき まさる) |
1,800 |
A5判(310p) |
古代人が山名に託した建国の記録。九州に残る丘と岡を辿ることで天孫降臨の足跡と事象を解読する古代研究の書。 |
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伊邪那美岐が明かす |
白ア 勝(しらさき まさる) |
1,800 |
A5判(296p) |
日本神話の神イザナギとイザナミの名は、魏志倭人伝に登場するクニの名から採られた名だった。日本の国生み時代を解き明かす古代研究の書。 |
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人麻呂の暗号と偽史「日本書紀」 |
園田 豪(園田 豪) |
1,800 |
A5判(432p) |
北魏系中国人による日本乗っ取りを正当化するために藤原不比等が作らせた偽史『日本書紀』と『万葉集』に潜む謎を解読する評論集。 |
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さあ、信長を語ろう! |
天美 大河(あまみ たいが) |
1,000 |
46判(136p) |
慣例にとらわれず、合理的な手段で改革を進める型破りな組織のリーダーや経営者の姿として、日本人の精神の中にその姿を見せる信長の秘密に迫る。 |
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太子と馬子の国 |
天美 大河(あまみ たいが) |
1,200 |
46判(216p) |
太子の目指した利他行、捨身解脱の思想は、今も日本人の中に、潔さ、美しさという精神的伝統として受け継がれている。彼の実践する仏教と、馬子との国政を解読した研究の書。 |
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『日本書紀』千三百年の封印を解く |
藤崎 周五(ふじさき しゅうご) |
1,000 |
46判(178p) |
倭国そして日本国とは何者なのか。壬申の乱の真実と大海人の身分とは。日本書紀に秘められた真実を紐解く衝撃の書。 |
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地図作成に見る世界最先端の技術史 〜世界のトップを走り続けた中国〜 |
今村 遼平 |
2,000 |
A5判(262p) |
地図作成とそれに伴う測量や天文観察で常に世界をリードしてきた中国の太古から清代までの歩みを分かり易く解説。 |
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ラバウル 今村均軍司令官と 十万人のサバイバル |
岡田 幸夫 |
1,500 |
46判(286p) |
戦局が悪化し飢えや疫病に苦しめられた南方前線で、事前に準備を施し10万人の軍人の命を守った名将今村均のサバイバル術を再評価する。 |
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徳川家康という男 |
平尾 栄滋(ひらお えいじ) |
1,000 |
46判(196p) |
あらゆる苦難を乗り越え、戦国の世を終焉に導いた天下人家康の生涯を、多角的な視点から分析・検証。いま明かされる真実の家康像。 |
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日本という国 〜古事記の中に日本人の源流を探る〜 |
平尾 栄滋(ひらお えいじ) |
1,000 |
46判(180p) |
この国の中心に天皇家を置いて大和民族を一つにまとめ上げ、日本という国を世界中から愛される国につくりあげた。その陰で「邪馬台国と卑弥呼」を歴史の闇に葬りさった。いま、明かされる古事記の真実。 |
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江戸・明治の慶弔 〜三河商家 萬般勝手覺〜 |
新家 猷佑 |
1,600 |
46判(294p) |
江戸から明治へ、出生から死に至るまでの通過儀礼、年忌法事、病気見舞い・快気祝い等、慶弔を中心とした100年にわたる三河商家の儀礼習俗の実態と変遷に迫る。 |
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縄文のビーナス 〜遺伝子から辿る日本民族の原像〜 |
古村 恭三郎 |
1,500 |
A5判(274p) |
天孫降臨神話と記紀に上書きされた「海部氏勘注系図」の秘密など、知られざる古代史の真実に迫る。第18回「歴史浪漫文学賞」研究部門優秀賞受賞作品。 |
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元祖日本のリーダー 足利尊氏 |
天美 大河 |
1,200 |
46判(220p) |
時代の大きなターニングポイントに現れ、日本という国体を根本から作り直そうとした尊氏の精神構造を分析し、時代背景とともに検証する。 |
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二・二六事件研究 |
三浦 由太 |
1,500 |
46判(252p) |
青年将校が聖上の聖明を曇らせる妖雲を打ち払ったことによって、彼らが目指した「天皇親政」が実現した結果、決起は失敗した。かつてない歴史観に基づいて昭和史の謎を解き明かす。 |
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渡辺崋山作 国宝「鷹見泉石像」の謎 |
岡田 幸夫 |
1,500 |
46判(250p) |
第20回「歴史浪漫文学賞」大賞受賞作品。これまでモデル不肖とされてきた崋山の異色の肖像画「笑顔武士像稿」と国宝「鷹見泉石」とを結ぶ点と線を追う研究書。 |
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武士の心得 −サムライの行動則から解明する坂本龍馬暗殺事件- |
宇津志 建 |
1,500 |
46判(324p) |
見廻組剣豪・高橋安次郎と新政府高官・相原安次郎。二人を結ぶ見えなかった糸とは?武士の心得と剣技から読み解く、龍馬暗殺の真相。座位からの大刀による斬撃を証明する。歴史浪漫文学賞最終選考通過作品。 |
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月をみていた人 紀貫之 |
弓場 由美子 |
1,500 |
46判(288p) |
『伊勢物語』『竹取物語』の真の作者とは?和歌、物語、日記文学等、日本の文芸の源流そのものを構築した紀貫之を、歴史の表舞台から消された紀氏の実像検証により再評価する。 |